アンダルシア風ガスパチョ


夏に美味しい冷製スープ。コースのひと皿として組み込むと、食欲減退の夏にさらりと召し上がっていただけます。必然的に野菜が主役のスープになりますが、冷製スープで最も有名なものはスペインの「ガスパチョ」ではないでしょうか。

ただ、私はこのガスパチョにもっと改良を加えたくて試行錯誤を繰り返していました。というのは、1、色がくすんでいる 2、野菜の青臭さが目立つ 3、味わいが薄い  等、従来の作り方では「薄い野菜ジュース」のようなイメージを払拭できないからでもありました。そこで、主役であるトマトの真っ赤な色合いを強調するために、キュウリの皮をむいて白い中身だけ使うことにしました。また、野菜の青臭さを和らげて、フルーティさを出すためにスイカ、直火で焼いて皮をむいた赤パプリカをプラスしますが、これは「赤」を引き立たせる要素にもなっています。そして最後に、トマトは全て湯むきして皮を取り除き、種も取り除いて果肉の半量を煮詰めて濃縮し、インパクトはありつつも重くないガスパチョを実現しました。

当店では、このガスパチョに浮き身的な存在として、北海道産モッツァレラチーズと角切りのキュウリを添えています。モッツァレラのムニムニした食感、キュウリのシャリ感が見た目シンプルなスープにリズムを与えてくれるのです。

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